2013年11月17日
『この世に・・・』
『いのちの時間』を出版して、半年が過ぎました。
この本から私がお伝えしたかったことの中心は、
過酷な闘病生活が私に教えてくれたこと・・・
「環境や状況が幸せを作ってくれるのではなく、幸せは気づいていくものなのだ」
ということでした。
当たり前の生活がどれほど幸せなのかと・・・。
しかし、この本を読んでくださった方が、
違った視点からとても大切なことを教えてくれました。
それは、
「この世に生まれてこなければよかった命なんてひとつもないということ・・・」
そう書かれたまさこさんのブログを読んで
ハッとしました。
「この世に生まれてこなければよかった命なんてひとつもない」・・・
そんなのは当たり前のことだと思い込んでいた自分がいました。
改めて言われて、胸のあたりがズキっとしました。
そして、
その言葉を見たとき、
私が抱えていた小さな傷が癒えていくのがわかりました。
渓太郎との闘病中、
お見舞いに来てくれた親戚の方が言った、なにげない言葉が
ずっと私の心の中に刺さっていました。
「苦しむために生まれてきたような子だ・・・」
それは渓太郎をかわいいと思うからこそ出てきた言葉でしたが、
当時の私は、その言葉をうまく受け止めることができなくて、
自分を責めるようになってしまいました。
「私が病気の体に生んでしまったんだ」
「私のせいで渓太郎は苦しんでいるのだ」と・・・。
でも、
『この世に生まれてこなければよかった命なんてひとつもない』
と書かれているのを見たとき、
改めて心の中で
「渓太郎は、決して苦しむために生まれてきたわけではなくて
幸せになるために・・・
誰かを幸せにするために生まれてきたんだよね」
とつぶやいている自分がいました。
『この世に生まれてこなければよかった命なんてひとつもない』
大切なことを思い出させてくれてありがとう。

この本から私がお伝えしたかったことの中心は、
過酷な闘病生活が私に教えてくれたこと・・・
「環境や状況が幸せを作ってくれるのではなく、幸せは気づいていくものなのだ」
ということでした。
当たり前の生活がどれほど幸せなのかと・・・。
しかし、この本を読んでくださった方が、
違った視点からとても大切なことを教えてくれました。
それは、
「この世に生まれてこなければよかった命なんてひとつもないということ・・・」
そう書かれたまさこさんのブログを読んで
ハッとしました。
「この世に生まれてこなければよかった命なんてひとつもない」・・・
そんなのは当たり前のことだと思い込んでいた自分がいました。
改めて言われて、胸のあたりがズキっとしました。
そして、
その言葉を見たとき、
私が抱えていた小さな傷が癒えていくのがわかりました。
渓太郎との闘病中、
お見舞いに来てくれた親戚の方が言った、なにげない言葉が
ずっと私の心の中に刺さっていました。
「苦しむために生まれてきたような子だ・・・」
それは渓太郎をかわいいと思うからこそ出てきた言葉でしたが、
当時の私は、その言葉をうまく受け止めることができなくて、
自分を責めるようになってしまいました。
「私が病気の体に生んでしまったんだ」
「私のせいで渓太郎は苦しんでいるのだ」と・・・。
でも、
『この世に生まれてこなければよかった命なんてひとつもない』
と書かれているのを見たとき、
改めて心の中で
「渓太郎は、決して苦しむために生まれてきたわけではなくて
幸せになるために・・・
誰かを幸せにするために生まれてきたんだよね」
とつぶやいている自分がいました。
『この世に生まれてこなければよかった命なんてひとつもない』
大切なことを思い出させてくれてありがとう。

Posted by なかみゆ/中村美幸 at 17:06│Comments(0)
│日々