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2014年11月30日

すご~いブログに紹介していただきました

icon12すご~いブログに 「いのちと心の授業」 を紹介していただきましたicon12


アイデアホイホイ
~ブログを読む、というホイホイ術~

「中学生のとき知りたかったideaをhoihoi集めまくるZE」

http://idea-hoihoi.com/


一度読んだら やめられない 止まらない!ブログです。




大人だけでなく、中学生の子どもたちにも参考になることがいっぱい詰まっていますface02

「なんて答えたらいいんだろう・・・」というような質問を子どもからされたとき、

「きっとこのブログの中にヒントがあるよ!」

と見せてあげるととってもいいと思いますface02



実は先日、直接講演を聞いていただく機会があったんです。

このブログを書かれている高瀬さんに・・・。


ブログではたくさんの素敵な言葉を並べられていますが、

ご本人は言葉よりご自身の姿勢やあり方で示される、本当にステキな方でした。



何も言わずにサッと荷物を持ってくださるような方で、

ブログのファンでもありますが、あっという間にご本人のファンにもなってしまった私ですface02


ぜひ一度

「アイデアホイホイ」 http://idea-hoihoi.com/

ご覧下さいicon12













Posted by なかみゆ/中村美幸 at 23:10 Comments( 2 )

2014年11月30日

更埴西中学校にて講演

おとといは私の母校、更埴西中学校で

生徒、保護者の皆さんに向けて講演をさせていただきました。



もう、おとといのことなのに

講演会の時のことを思い出すと

うるうるとした感情が湧き上がってきて

うまく言葉になりません。




私にとって中学生に向けての講演会は

いつもハードルの高さを感じていました。


多感な時期の中学生ですから、


「中学生が、命の話に興味を持ってくれるかな・・・」


という不安を持つのと同時に、


「中には、身近な方を亡くした経験のある子がいるかもしれない」


と思うと、それとは全く反対側にある不安が湧いてきます。



さらに今回は母校ということもあり

私の心の中に置かれたハードルはググ~ンと高くなったのです。




でも


いざ講演時間になり


会場に入ると・・・



後輩たちは本当にあたたかかった。



講師紹介をされている私に

中学生がほほ笑みかけてくれるのです。




「私との間にハードルを置いている子なんて誰ひとりもいない。

こんなに興味を持って聞こうとしてくれているんだ・・・」



私だけが

勝手にハードルを置いていたことに気がつきました。



そして


『私の経験を

私の言葉で

ここにいる後輩たちに

届けたい』



ただただ それだけでお話をしました。



中学生の目に浮かんでいる涙は

それはそれは純粋で、まっすぐで


後輩たちが私に


言葉を届けるのではなく

心を届けることの大切さ


に気がつかせてくれました。






「講師の仕事がしたいのか」


と自分に問いかけてみたら


「・・・わからない。」


だけど・・・



「あの時の経験や、子どもたちから預かっているメッセージを伝えたいのか」


と聞かれれば


なんに迷いもなく 「はい」 と答えることができる。




「伝えたい気持ちにハードルなんてない」


後輩たちが私に教えてくれたことです。





先生方からも、保護者役員の皆様からも

本当にたくさんの応援をいただきました。




母校は本当に温かかった。


後輩のみんな

本当にありがとう。



先生方、役員のみなさま、保護者のみなさまも

心からありがとうございました。











これからも、渓太郎とふたりで伝え続けていくね!



Posted by なかみゆ/中村美幸 at 11:02 Comments( 0 ) ・講師風景

2014年11月27日

千曲市五加小学校にて講演

昨日は自宅から一番近い小学校で講演させていただきました。

千曲市五加小学校face02

テーマは
「いのちと心の授業」
~自分も人も大切にするために~

参加者は4年生~6年生と保護者の皆さんでした。


今回の講演は私にとって、ちょっと特別でした。

なぜなら

依頼してくださった方が

今から20年前に働いていた会社の同期、Sくんだったからです。




私は渓太郎を出産したとき、育児休暇の申請をしていました。

会社に復帰するつもりだったのです。

しかし、生後4ヶ月で渓太郎は病気になり、

私はそのまま付き添い看護生活に入ることになりました。

それはあまりに突然のことでしたので、

私はその事情を直属の上司に電話で話ししただけで、

先輩にも、同僚にも、同期の友達にも

ごあいさつすることなく、会社を辞めることになりました。



「みんなどうしているのかな・・・」



そんな思いを抱えたまま月日が過ぎ

あれから20年・・・。



お互い知らない間に親になっていて、

今年PTA役員になったSくんが

私の友人を通じてご連絡を下さいました。


『中村美幸さんっていう人が講演をしているって聞いて

「・・・もしかしたらあの中村美幸さん?」

と思って、同期のKに聞いてみたんだよ。

そしてら、

「それ、ビンゴだよ!」

っていうから、

早速、中村さんの友達のRさんに電話して連絡先を教えてもらったよ。』


20年ぶりの会話はそんな話から始まりました。

なつかしさと、以前と変わらない元気そうな声に

何とも言えない嬉しい気持ちになりました。



そんな方からのご依頼です。

「頑張るぞー!」という気持ちがわかないわけがありません。



それに加えて

五加小学校は私にとって、とても身近な小学校です。



子どもたちからしたら、きっと私は

「近所のおばちゃん」といった感じでしょう。


そんな講演会ですから、

伝えたい想いが膨らまないわけがありません。




そして、いざ講演が始まると

いつの間にか身を乗り出して話している自分がいました。



「できることなら

演台から話すのではなく

子どもたちの中に混ざって話がしたい・・・」

そんな気持ちが湧いていたのです。



そんな私の話を

子どもたちは

本当に真剣に聞いてくれて、

保護者の皆さんも背筋をピーンと伸ばしたまま

誰もそれを崩すことなく話を聞いてくださいました。



なんてありがたいことなんだろう・・・。



私は講師というより、

自分の経験や闘病中の子どもたちに教えてもらったことを

聞いて欲しくて、聞いて欲しくて

学校におじゃました近所のおばちゃん。


そんな私の話をちゃんと聞いてくれて

ワークもしっかりとやってくれるのです。





今朝、Sくんがお礼のお電話をくださいました。



子ども向けに行った講演会でしたが、

講演会のあと学級懇談会をやったことろ、

保護者のみなさまも

いろいろなことを吸収してくださり

たくさんのことに気がついてくださったとのこと・・・。




保護者の皆様の吸収力の高さに感謝です!




昨日もまた

本当に本当に幸せな一日だったなぁ~icon06



今度五加小学校の子どもたちに会えるのは

近所のスーパーとかかなぁ~icon06




五加小学校の皆様、

幸せな一日を本当にありがとうございましたicon12





きっと五加小学校のみんなも、いつもこの山見てるよねface02






Posted by なかみゆ/中村美幸 at 16:31 Comments( 0 ) ・講師風景

2014年11月22日

岡谷市長地小学校にて講演

昨日は岡谷市長地小学校で講演をさせていただきました。

対象は6年生の皆さんと保護者皆様。

テーマは
「いのちと心の授業」
~自分も人も大切にするために~

長地小学校は岡谷市で一番人数の多い学校です。

そのため6年生だけで人数が120名。


講演会開始の挨拶が始まると、

ステージ横に座っている私の方を向いて

ニコニコと笑いかけてくれる生徒さんが何人かいました。

その笑顔がたまらなく可愛くて、私も思わず笑い返してしまいましたが、

さすが6年生ですicon12

私の笑顔に対してコクンと軽く頭を下げると、

すぐに前を向いて会長さんの挨拶を聞いていました。



そして、いざ講演が始まり、

途中、「渓太郎は天国へ行ってしまいました」という話に入ると、

くちびるをキュッと噛み締めながら聞いている子もいました。



いのちと心の授業では、

子どもたちにワークをやってもらうところが2ヶ所あります。

どこの学校に行っても、子どもたちは率先してワークを始めてくれます。


自分と同じ年くらいの子どもたちの中には、


「一度でいいから学校に行ってみたい」


「お友だちと遊んでみたい」


「早く家族と一緒に暮らしたい」


と夢を見ながら過酷な闘病生活を送っている子どもがいるのだと知り、

あふれるくらいの感情が湧いてくるのでしょう。



長地小学校のみなさんも、

心に湧いてきた気持ちや感想をサーっとワークシートに書き始めてくれましたface01


そのワークをやってもらったあと

「ワークをやってみてどうでしたか?」と聞くと、


本当にたくさんの子どもたちが自ら手を挙げて

自分の意見を発表してくれました。


「当たり前のことができる自分は幸せなのだと思った」

「普通の生活ができることは、当たり前じゃなくて奇跡なのだと思った」



そんな意見を聞くと、


(お伝えしたかったことをしっかりと受け取ってくれてありがとう!)


心から嬉しい気持ちが湧いてきます。


それは、私が伝えたかったことでもあるけど、

なにより

私と一緒に闘病生活を送っていた子どもたちが伝えたかったことなのです。




私にとって「いのちと心の授業」をする場所は

講師として招かれてお邪魔する場所というより

どちらかというと

私がどうしてもお伝えしたいことを子どもたちに聞いてもらう場所。



だから、お伝えしたかったことを受け取ってもらえると

「本当に、本当にありがとう」

という気持ちが湧いてくるのです。




講演会後、昇降口から駐車場まで歩いていると

たまたま会った男の子の何人かが声をかけてくれました。


「さっきはありがとうございました」


「あ!6年生だね。

お話聞いてくれてありがとうね。」



というと、その子は私に深く頭を下げながら言うのです。



「いろんなことが勉強になりました。

本当にありがとうございました。」


(そ、そんなふうに言ってくれるなんて・・・icon12


ジーンとしながら高速を運転していると、

天使になった子どもたちに向かって大声で叫びたくなりました!


『長地小学校の子供たちに聞いてもらったよ~!!!

ちゃんと受け取ってくれたよ~!!!』





長地小学校の6年生のみんな、本当に本当にありがとうface02

そして、先生方や役員の皆様、保護者の皆様心から感謝申し上げます。




Posted by なかみゆ/中村美幸 at 16:08 Comments( 0 ) ・講師風景

2014年11月19日

中条小学校で講演会

昨日は中条小学校で講演会でした。

テーマは
「いのちと心の授業」

参加者は4年生から6年生の生徒の皆さんと保護者の皆さん。


生徒と保護者が一緒に参加していただくときは、

生徒の皆さんを中心にお話しさせていただき、

保護者の皆さんには参観していただくようにしています。


なので、ワークシートも生徒さん向けに作ります。

すると作っている時、ふと気がつきました。


「4年生って・・・まだ習っていない漢字がいっぱいあるよね?」


調べてみると、いきなりテーマの部分で習っていない漢字を発見!

パソコンに「ルビ」という機能があることにはじめて感謝しました。









そして、いざ講演当日となり

「今日は子どもたちも一緒かぁ♡」


と思いながら車を運転していると、

中条に入った途端、あちらこちらに「やまんば」の看板が・・・。






でもこのやまんば、なにかヘン・・・。

二本のツノを除けば、どう見ても優しいおばあさん。

しかも、やまんばに抱っこされている子どもも笑ってる?



(私が知っているやまんばは、どちらかというと子どもを食べちゃうイメージだけど・・・icon11



・・・と思った私は、携帯で調べました。


「中条 やまんば」とキーワードを入力し、

出てきた答えを読んで納得!



なんと、虫倉山のやまんばは

子どもをとってもかわいがる優しい神さまなんですって。

川遊びをして溺れそうになっている子どもや

木登りをして落っこちそうな子どもをひょいっと救って助けてくれるそう・・・。


「そういうことだったのか!」


と思ったら、

優しいやまんば神様に守られている中条の子どもたちに会うのが

ますます楽しみになりました。



そして、いざ子どもたちにお話をさせてもらうと、

子どもたちはみんな、目をキラキラさせて話を聞いてくれて、

その姿がかわいいこと、かわいいことface05


ワークも「やってください」と言う前に

みんなどんどん書いてくれて、

私の方が置いていかれてしまう感じでした。


ワークのあとは

発言するために「はい!」と手を上げてくれる子もたくさんいて

その中からひとり選ばなくてはいけない心苦しさったらありませんでした。

全員の意見を聞きたかったなぁ・・・face05



話をしながら

「子どもたちのキラキラした瞳がいつまでも輝き続けますように・・・。

みんなが幸せに成長できますように・・・。」

と願っている自分がしました。


ごく普通の生活ができる幸せを感じてもらえたかな。

周りのお友達を大切にすることで、実は自分が幸せになれるのだということをわかってもらえたかな。

ほんのちょっとでもいいから、なにか心に残ってくれたらそれで十分だなぁ。

だって、もともとすばらしい子どもたちなんだからface02





Posted by なかみゆ/中村美幸 at 16:28 Comments( 0 ) ・講師風景

2014年11月16日

田川小学校にて講演

昨日は松本市田川小学校で講演をさせていただきました。

田川小学校での講演はこれで2回目。

前回講演させていただいたのはもう4年も前の2010年、

友人Nさんからご依頼をいただいての講演でした。



さらにその前の年、2009年に田川公民館で子育てセミナーをさせていただいたときのこと。

セミナー中に手を挙げて質問をしてくる一人の女性がいました。

「質問でーす!」

セミナー中に質問をされたことがなかった私は、それはそれは驚きました。

「(え~・・・なに?なに?)  どうぞ。」

というと

「今の部分をもっと詳しく教えてください。」

「あっ!実は今からその部分について説明をするところです」 (ホッ・・・(^^:))



無事セミナーが終わり、私が黒板を消していると

今度は私のところに近づいてきて、彼女は慌てたように言いました。


「私、子育て系のセミナーを広めたいと思っています。

講演の依頼とかできますか?」


彼女の想いにおされるように思わず私は


「は、はい。 ぜひ、ぜひ!」


そんなことから、その次の年、田川小学校で講演をさせていただくことになりました。

Nさんとはそれから食事に行ったり、お茶をするたびに

「一緒にセミナーを広げて行こうね!」とお話をしていました。


だから今回、田川小学校で2回目の講演をさせていただくことを知ったら

きっと彼女は飛び上がって喜んでくれたはず。

でもその彼女は数年前、病気のため天国へと旅立ってしまいました。





昨日はそんなことを思い出しながら学校へ向かいました。

すると、学校に着くなりお出迎えをしてくれた役員の方が私に言いました。


「実は私、中村さんとお会いするのは初めてじゃないんです。

公民館でやった子育てセミナーに参加していました。

Nさんと一緒に・・・。

Nさんがやりたかったことを、今でもこうして続けてくれていて

本当にありがとうございます。」



目には見えないけど

彼女の想いもエネルギーも確かにここにある・・・。


そんなことを感じました。


講演前は色々な思いがこみ上げましたが、

講演に個人的な感情を持ち込むわけにはいきません。

心のどこかに存在する切替スイッチを「ON」にして講演会場に向かいました。




そしていざ講演が始まり、参加者に配布したワークシートのタイトルに目を向けると・・・



なんと、一文字抜けている!!









いきなりやっちゃた(^^;)


「あれ~。なんか一文字抜けていますね~。

すみません! 直してください。」



と言うと、一番前の席の方が



「抜けてないですよ~(^^)」



「え~?私のシートは抜けているけど・・・」



文字抜けに気がついた役員の方が

配布前に直してくださっていたようです。



役員の方、参加者の皆さんにご協力いただきながら、和やかで楽しい講演会になりました。

きっとNさんも一緒に参加してくれていたことでしょう。



役員の皆様、ご参加いただいたみな様のますますの幸せをお祈りしています。


















Posted by なかみゆ/中村美幸 at 15:36 Comments( 0 ) ・講師風景

2014年11月13日

木島平中学校に向かう途中・・・

おとといは、木島平中学校で講演をさせていただきました。

講演会のときにはいつも

1時間くらい前には会場付近に到着して

近くをドライブしたりお散歩したりするようにしています。


その日も、いつものように中学校近くをドライブしていました。



「木島平スキー場の方に行ってみよう!」


そう思って車を進めていると、途中、なんだか不思議なものが目に飛び込んできたのです。



「ん~??? こんな山の中になぜ???」






そこには踏切りらしきものが・・・。


近くに寄ってみると、それは確かに踏切り!






思わず周りをキョロキョロ。

でもそこに線路なんてあるはずもなく・・・。


「一体これはなんだろう・・・」



学校に着くなり、出迎えてくださった先生に伺いました。


「山の中に踏切みたいなものがあったんですけど、あれは・・・」


「踏切り?」


どうやら地元の方にはあまり知られていないようです。


そんな不思議な話から会話が広がり、

校長室では先生方と楽しい会話をさせていただきました。


講演は久しぶりに少人数のセミナー形式でした。


しかもお話できる時間が、実質45分くらいしか時間がなかったので

今までで最短時間のセミナー!

ある意味挑戦ですface02


いつもは1時間半くらいかけて話す内容を

ギュウギュウに詰め込んで45分で一気にお伝えしました。


それでも最後まで真剣に聞いてくださり、参加者の皆さんに本当に感謝ですicon12

不思議な踏切を発見し、

初の45分間セミナーをさせていただき、

私にとって、なんだかとっても刺激的で楽しい一日でしたicon06












Posted by なかみゆ/中村美幸 at 16:56 Comments( 0 ) ・講師風景

2014年11月08日

長野大学にて



昨日は長野大学の

「現代社会の私たち(生命)」の授業にて

「幸せな人生のつくり方」
~天使になった子供たちが教えてくれたこと~

をお伝えしてきました。



毎回授業をさせていただくたびに

「若い学生さんたちにとって、生死は身近なものではないはず・・・。

学生さんたちは何を得てくれるだろう・・・」

と、少々不安の気持ちが湧いてきます。




でも、昨日はっきりわかったことがありました。

若い学生さんたちにとって、もしかしたら死は身近に感じられないかもしれない。

だけど、自分の生き方を真剣に考えている学生さんがいるのだということ。



それを私に教えてくれたのは、授業のあと感想メールをくれた一人の学生さんでした。

詳しいことは書けませんが、

間違いなく私の背中を押してくれました。


「必ず幸せになれるよ。

もっともっと幸せになれるよ!」

心の底から応援していいる自分がいました。






ひとりでもいい。

天使からメッセージによって心が軽くなったり、

幸せを見つけることができるなら

その人のために伝え続けよう!

そう思った一日でした。





Posted by なかみゆ/中村美幸 at 13:48 Comments( 0 ) ・講師風景