2013年05月24日
がんばった・・・
「あっ・・・。昨日の夜、給食の用意するの忘れてた・・」
今朝、学校に行く寸前に息子が、昨日使ったお弁当箱とお箸を慌てて洗い始めた。
そして、それをかばんに入れることなく玄関に走っていった。

置きっぱなしのお弁当箱・・・。
それを見つけた私は
「あ・・・太郎(息子)・・・お弁当ば・・・」
途中まで言いかけたけど、グッとがまん・・・。
ここで手を貸すことはきっと太郎のためじゃない・・・。
(先生に注意されるかな・・・)
(どうやって給食食べるのかな・・・)
忘れ物についてはキビシイ学校・・・。
お昼の時間が過ぎるまでけっこう切なかった。
夕方、「ただいまぁ!」と帰ってきた息子に
「太郎、今日、給食どうした?」
「え?お母さん、忘れてたこと知ってたの?」
「うん。 わかってたけど、昨日のうちに用意しなかったのは太郎だから・・・。
わかっているのに言えないのは、けっこうきつかった」
「そっか・・・ごめんね」
大切な人の笑顔を見る時は、とっても幸せな気持ちになるけど
大切な人の辛そうな顔を見る時は、とってもつらい・・・。
そして、大切な人がつらい思いをするとわかっていて
あえてその経験をさせるのはさらにつらかった。
あの時言わない選択をした自分に・・・
『えらかった!』
今朝、学校に行く寸前に息子が、昨日使ったお弁当箱とお箸を慌てて洗い始めた。
そして、それをかばんに入れることなく玄関に走っていった。
置きっぱなしのお弁当箱・・・。
それを見つけた私は
「あ・・・太郎(息子)・・・お弁当ば・・・」
途中まで言いかけたけど、グッとがまん・・・。
ここで手を貸すことはきっと太郎のためじゃない・・・。
(先生に注意されるかな・・・)
(どうやって給食食べるのかな・・・)
忘れ物についてはキビシイ学校・・・。
お昼の時間が過ぎるまでけっこう切なかった。
夕方、「ただいまぁ!」と帰ってきた息子に
「太郎、今日、給食どうした?」
「え?お母さん、忘れてたこと知ってたの?」
「うん。 わかってたけど、昨日のうちに用意しなかったのは太郎だから・・・。
わかっているのに言えないのは、けっこうきつかった」
「そっか・・・ごめんね」
大切な人の笑顔を見る時は、とっても幸せな気持ちになるけど
大切な人の辛そうな顔を見る時は、とってもつらい・・・。
そして、大切な人がつらい思いをするとわかっていて
あえてその経験をさせるのはさらにつらかった。
あの時言わない選択をした自分に・・・
『えらかった!』
Posted by なかみゆ/中村美幸 at 20:21│Comments(0)
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