グリーフ(悲嘆)ケアに関する講演会
昨日、グリーフケアに関する講演会にて講師をさせていただきました。
テーマは
「深い悲しみあら立ち上がり、今を生きる」
主催は
「がん患者家族・遺族の会」でしたが、
会員以外の方も多数お越しくださいました。
とくに、
医療関係者の方も興味を持ってくださり、
何人かのお仲間で参加をしてくださったことはとてもうれしかったです。
医療関係者と私たちが良好な関係を築き、
闘病し、幸せの中、渓太郎が旅立ったということで
興味を持たれたとのことでした。
子が親より先に旅立つ、順序通りにいかない死別は
最も深い悲しみのひとつであると言われています。
しかし、それを経験した私が、
どうしてその後前向きに生きることができたのか、
それにはなにが必要だったのか・・・
私にとって、もっとも効果的だったグリーフケアをふたつご紹介しました。
今回、私に依頼をしてくださった主催者の方は、
やはり、ずっと不思議に思っていたようです。
「順序通りにいかない死別経験をしているのに、
どうして、過酷だった闘病生活を幸せだったと言えるのか・・・」
「死別後、どうして前向きに生きられるのか・・・」
そして、今回お話を聞いていただいて、
その理由がはっきりわかったとおっしゃってくださいました。
今後も「患者家族の会・遺族の会」主催の講演会、勉強会を
引き続き行わせていただくことになりました。
大切な方との死別をされた方の深い悲嘆経験が、
大切でかけがえのない思い出となりますように
渓太郎と一緒にこれからも活動をしていきたいと思います。
テーマは
「深い悲しみあら立ち上がり、今を生きる」
主催は
「がん患者家族・遺族の会」でしたが、
会員以外の方も多数お越しくださいました。
とくに、
医療関係者の方も興味を持ってくださり、
何人かのお仲間で参加をしてくださったことはとてもうれしかったです。
医療関係者と私たちが良好な関係を築き、
闘病し、幸せの中、渓太郎が旅立ったということで
興味を持たれたとのことでした。
子が親より先に旅立つ、順序通りにいかない死別は
最も深い悲しみのひとつであると言われています。
しかし、それを経験した私が、
どうしてその後前向きに生きることができたのか、
それにはなにが必要だったのか・・・
私にとって、もっとも効果的だったグリーフケアをふたつご紹介しました。
今回、私に依頼をしてくださった主催者の方は、
やはり、ずっと不思議に思っていたようです。
「順序通りにいかない死別経験をしているのに、
どうして、過酷だった闘病生活を幸せだったと言えるのか・・・」
「死別後、どうして前向きに生きられるのか・・・」
そして、今回お話を聞いていただいて、
その理由がはっきりわかったとおっしゃってくださいました。
今後も「患者家族の会・遺族の会」主催の講演会、勉強会を
引き続き行わせていただくことになりました。
大切な方との死別をされた方の深い悲嘆経験が、
大切でかけがえのない思い出となりますように
渓太郎と一緒にこれからも活動をしていきたいと思います。
葬祭流儀東京版vol.2
エッセイを掲載していただいている
『葬祭流儀東京版vol.2』が発売になりました。


4回連続でエッセイを掲載していただいている「葬祭流儀」も
東京多摩版、千葉版、に続いて今回の東京版が発売となり、
あとは残すところ埼玉版だけとなりました。
「いのちの時間」を出版して以来、「人生の終焉」について考るお仕事をいただいたり
グリーフケアに関するお仕事をいただいたりすることがあります。
その中でも、「いのちの時間」出版直後にいただいた
「葬祭流儀」でのエッセイのお仕事は
私に新たな立場を与えてくれました。
・・・というより、思い出させてくれました。
「私だからこそできることがある」
それを改めて振り返る機会になり
置いたままにしていた忘れ物を
もう一度、取りに行ってみようと思ったのです。
そして先日・・・
私と同じように、お子さんを亡くされた方から
メッセージをいただきました。
そこに書かれた「励みになります」という言葉を見た時、
微力ながらも、私が活動することで
同じ経験をした方の心に
わずかでも希望をお届けできるのだと思うことができ、
大きな勇気をいただきました。
(ありがとう
)
「私だからできること」を大切にしながら、
また新しい一歩を踏み出せそうです
※「葬祭流儀」に掲載されるエッセイは4回とも内容は同じです。
『葬祭流儀東京版vol.2』が発売になりました。
ご覧のとおり、秋らしい素敵な表紙です

4回連続でエッセイを掲載していただいている「葬祭流儀」も
東京多摩版、千葉版、に続いて今回の東京版が発売となり、
あとは残すところ埼玉版だけとなりました。
「いのちの時間」を出版して以来、「人生の終焉」について考るお仕事をいただいたり
グリーフケアに関するお仕事をいただいたりすることがあります。
その中でも、「いのちの時間」出版直後にいただいた
「葬祭流儀」でのエッセイのお仕事は
私に新たな立場を与えてくれました。
・・・というより、思い出させてくれました。
「私だからこそできることがある」
それを改めて振り返る機会になり
置いたままにしていた忘れ物を
もう一度、取りに行ってみようと思ったのです。
そして先日・・・
私と同じように、お子さんを亡くされた方から
メッセージをいただきました。
そこに書かれた「励みになります」という言葉を見た時、
微力ながらも、私が活動することで
同じ経験をした方の心に
わずかでも希望をお届けできるのだと思うことができ、
大きな勇気をいただきました。
(ありがとう

「私だからできること」を大切にしながら、
また新しい一歩を踏み出せそうです

※「葬祭流儀」に掲載されるエッセイは4回とも内容は同じです。
犀陵中学校講演会
今日は犀陵中学校の講演会にて講師をさせていただきました

テーマは
「幸せな人生の創り方」
~天使になった子どもたちから教えてもらったこと~
今回は生徒と保護者の皆さんが一緒に参加をする講演会でしたので、
主に、生徒の皆さんに向けてお話をさせていただきました。
中学生という多感な時期の生徒さんたちですので、
今回は、準備段階から考えることがいっぱいでした。
「しっかり吸収してもらえるだろうか・・・」
「伝わるだろうか・・・」
そんな時に、私をサポートしてくれたのが娘と息子。
私は講演内容を何度も何度も、中2の娘と中1の息子に確認しました。
「幸せを感じられる内容だった?」
「自分が大切な存在だって思えた?」
そんなことを聞きながら
「これで大丈夫!」という、ふたりのOKが出るまで手直しを繰り返しました。
そして、本番。
「ざわざわするかな・・・」と思いながら演台に立ったのですが、
はじめからとても真剣に聞いてくれて、
講演開始から数分で、タオルを目元にあてながら聞いてくれる子ども達があちらこちらにいました。
「みんな心で聞いてくれているんだ・・・」
そう思うと私も、
「とにかく心から湧いてきた言葉を伝えよう!」という気持ちが強くなり、
あらかじめ準備しておいた原稿はほとんど使わず、いつの間にか思いのままを言葉にしていました。
700人近い中学生が、真剣なまなざしで、心から話を聞いている姿は本当に圧巻で
私の方が生徒さんの中に引きこまれている感じがしました。
そんな姿をご覧になってか、講演後、教頭先生がひとことおっしゃいました。
「実際に体験されたお話しは、生徒の心にしっかりと響きますね」と・・・。
私にとって、そんなにありがたい言葉はありません。
天使になった子どもたちに教えてもらったことを、犀陵中学校の生徒さんに伝え、
犀陵中学校の生徒さんから、私はまた多くのことを学ばせていただきました。
先生方はじめ、役員の皆さん、保護者の皆さん、
そして生徒の皆さん。
今日は本当にありがとうございました!

テーマは
「幸せな人生の創り方」
~天使になった子どもたちから教えてもらったこと~
今回は生徒と保護者の皆さんが一緒に参加をする講演会でしたので、
主に、生徒の皆さんに向けてお話をさせていただきました。
中学生という多感な時期の生徒さんたちですので、
今回は、準備段階から考えることがいっぱいでした。
「しっかり吸収してもらえるだろうか・・・」
「伝わるだろうか・・・」
そんな時に、私をサポートしてくれたのが娘と息子。
私は講演内容を何度も何度も、中2の娘と中1の息子に確認しました。
「幸せを感じられる内容だった?」
「自分が大切な存在だって思えた?」
そんなことを聞きながら
「これで大丈夫!」という、ふたりのOKが出るまで手直しを繰り返しました。
そして、本番。
「ざわざわするかな・・・」と思いながら演台に立ったのですが、
はじめからとても真剣に聞いてくれて、
講演開始から数分で、タオルを目元にあてながら聞いてくれる子ども達があちらこちらにいました。
「みんな心で聞いてくれているんだ・・・」
そう思うと私も、
「とにかく心から湧いてきた言葉を伝えよう!」という気持ちが強くなり、
あらかじめ準備しておいた原稿はほとんど使わず、いつの間にか思いのままを言葉にしていました。
700人近い中学生が、真剣なまなざしで、心から話を聞いている姿は本当に圧巻で
私の方が生徒さんの中に引きこまれている感じがしました。
そんな姿をご覧になってか、講演後、教頭先生がひとことおっしゃいました。
「実際に体験されたお話しは、生徒の心にしっかりと響きますね」と・・・。
私にとって、そんなにありがたい言葉はありません。
天使になった子どもたちに教えてもらったことを、犀陵中学校の生徒さんに伝え、
犀陵中学校の生徒さんから、私はまた多くのことを学ばせていただきました。
先生方はじめ、役員の皆さん、保護者の皆さん、
そして生徒の皆さん。
今日は本当にありがとうございました!
講演会のお知らせ
「がん患者家族・遺族会」主催の講演会のお知らせです。

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大切な人との別れは、深い悲しみや切なさが伴います。
決して会うことができないとわかっていても
「会いたい」「話がしたい」と思う気持ちは消えることはありません。
しかし、その気持ちを消そうとするのではなく
大切にしながら、心の奥にいる故人と共に生きていくという道もあります。
過酷だった渓太郎との闘病生活の中から
学んだこと、感じたこと、
また渓太郎他界後、悲しみの経験をどのようにして乗り越えてきたのか・・・。
息子を亡くしたことのある私の経験が
同じような悲しみを抱えている方のお役に立てたら幸いです。
決して会うことができないとわかっていても
「会いたい」「話がしたい」と思う気持ちは消えることはありません。
しかし、その気持ちを消そうとするのではなく
大切にしながら、心の奥にいる故人と共に生きていくという道もあります。
過酷だった渓太郎との闘病生活の中から
学んだこと、感じたこと、
また渓太郎他界後、悲しみの経験をどのようにして乗り越えてきたのか・・・。
息子を亡くしたことのある私の経験が
同じような悲しみを抱えている方のお役に立てたら幸いです。
☆ 患者家族、遺族以外の方でもご参加いただけます☆
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