「いのちの時間」の舞台紹介② (出版してから・・・6)

なかみゆ/中村美幸

2013年04月12日 14:20


「いのちの時間」の中で何度か出てくるのが、

病院のある豊科インターから自宅にのある更埴インターに向かう高速から見える、

安曇野の田んぼや畑の風景です。


はじめての外泊の時に見たのは

田おこしがされた春の田んぼ。(146ページ)


最後の外泊の時に見たのは

稲刈りが終わった秋の田んぼ。(218ページ)


季節を感じることのできない病室で生活をしていた私は、

時々許可される外泊のときに、

高速から見える安曇野の田んぼを見ては

一生懸命に時間の流れと季節の変化を感じていました。









豊科インターから更埴インターに向かう途中、
左手に広がる田んぼの風景。

関連記事