昨日、松本市筑摩小学校にてPTA講演会をさせていただきました。
テーマは
「幸せな人生の創り方」
~天使になった子ども達から教えてもらったこと~
昨日のブログ
大切な場所にもアップしましたが、
筑摩小学校は私が1年生から4年生まで通った学校です。
当時の私は、同級生のお友達も、担任のO先生も、
木造の校舎も、長い通学路も、全部が大好きでした。
でも、父の急な転勤で、私は同級生や先生にろくに挨拶もできないまま
転校することになってしまったのです。
それから30年以上・・・ずっと
「筑摩小学校に行ってみたいな・・・」
と思い続けていました。
15年くらい前に一度見に行ったことがありましたが、
その時は昇降口がわからずに校庭だけ見て帰ってきました。
そんな気持ちを抱えたまま私はコーチングの講師になって、
学校のPTA講演会などで呼んでいただくようになりました。
そして、私はひとつの夢を持つようになりました。
「いつか筑摩小学校に行ってみたい・・・。
そして、そこにかつての同級生がいたらいいな・・・」。
そんな中、今年の春に筑摩小学校からの講演依頼のメールが届きました。
「あ!!筑摩小学校だ!」
依頼をしてくださったのはPTA会長さん。
会長さんのメールの中には
「佐久市の方から中村さんを紹介をしていただきました」との一文。
「そっか。どなたかが紹介してくれたんだなぁ・・・」
はじめはそんな風に思っていたのですが、講演会の打ち合わせをしているうちに
PTA会長さんと私はかつての同級生だということがわかったのです。
「えー!こんなことってあるの?」
とてもびっくりしました。
それを知った会長さんは、
2年生の時に校舎の前で撮ったなつかしい集合写真を2枚、メールで送ってくださいました。
白黒写真の中には、後ろの方に木造の校舎、
背の低かった(今もですが・・)私は一番前列に座っていて
会長さんは真ん中の列に立って写っていました。
そして、昨日の講演会の講師紹介では、
会長さんはその白黒写真をスクリーンに映して私を紹介してくださいました。
「これが私で、これが中村さんです」。
「30年たつとこんなおじさんになるんですね」の言葉に思わずクスッ。
そんな楽しい紹介をいただいてから講演会が始まりました。
昨日の講演会は保護者のみなさんと、5,6年生のみなさんも一緒に参加をしてくださいました。
普段45分授業をしている5,6年生にとって1時間以上の講演会は疲れるだろうな・・・
と思ったのですが、みなさん真剣にお話に耳を傾けてくださり、
途中メモをとっている生徒さんもいました。
保護者のみなさんも、途中涙されながら聞いてくださる方、うなづきながら聞いてくださる方もいて
私もとても幸せな気持ちで講師を務めさせていただきました。
私にとってとても大切な場所で
とても大切にしているお話をさせていただけたこと・・・
本当に幸せでした。
アシスタントに入ってくれた
ゆかちゃんありがとうございました。
そして・・・
今回このような機会を与えてくださいましたPTA会長さん、先生方・・・
参加をしてくださいました保護者の皆様、5,6、年生・・・
本当にありがとうございました。